便秘を解消するために知っておきたいこと

便秘とは、腸の中に便が溜まったまま硬くなり出しづらくなる状態のことです。

基本的には2~3日以上排便がない場合、便秘といえるでしょう。

便秘が慢性的になると体から老廃物が出せない状態が続き、血流の悪化や代謝不良に繋がってしまいます。

さらに腹痛や腹部膨満感といった不快な症状を引き起こす原因にもなります。

他にも肌荒れや冷え、むくみなど様々な症状があらわれます。

腸内環境が悪くなることで大腸がんを発症するリスクも高まるので、便秘は非常に深刻な問題なのです。

便秘になる原因は普段の生活が大きく関係しています。

便意の我慢

まず習慣的に便意を我慢している人は要注意です。

朝、時間が無くてトイレに行けなかったり、学校・職場でなるべくトイレに行くのを避けていたりすると便秘になる可能性が高くなります。

便意を我慢して、自分の体から出ているサインを無視するのはやめましょう。

普段の食事

食生活の管理も便秘を防ぐために大事なことです。

ダイエットをしている人は少食になりがちですが、これによって適切な排便が行われにくくなります。

栄養バランスのとれた食事を一日三食、しっかり噛んで食べることが便秘解消への近道といえます。

特に食物繊維が豊富な食品は腸内環境を整え、スムーズな排便を助けてくれます。

イモ類、野菜、果物、豆類など、腸の動きを活発にしてくれる食品を積極的に摂取するようにしましょう。

逆にお酒やコーヒー、スパイスなどは刺激が強いため便秘が気になる人は避けた方が良いです。

朝食をきちんと食べることも大事なカギとなります。

若い世代や女性を中心に朝食を抜く人が多いですが、これは便秘癖に繋がってしまいます。

私たちの体は、起床後に摂取した食べ物をきっかけに胃腸が動き始めます。

朝食を抜くことは腸のぜんどう運動の妨げとなるのです。

また、便秘の対策として水をたくさん飲むという人もいると思いますが、これも注意が必要です。

確かに水分不足は良くありませんが、たとえ水を大量に摂取して一時的に便秘が治ったとしても、それは根本的な解決といえません。

便秘は腸の動きが鈍ることで起きるので、食生活やその他の原因を見直して、体質そのものを改善することが大事です。

運動不足

運動量の低下も便秘になりやすい原因です。

ストレッチやウォーキングなどの軽い運動でも腸に良い刺激を与えることができます。

また、腹筋がないと排便しにくくなるので適度な筋トレも取り入れると良いです。

胃下垂の場合は逆立ちによって腸への圧迫を改善したり、腹部のマッサージで腸の動きを活発にさせたりしましょう。

睡眠不足

腸の活動には自律神経が大きく関係しています。

寝ている間に副交感神経が優位に働くことによって腸が活発に動くようになります。

睡眠時間が短かったり質の悪い睡眠をとっていると自律神経が乱れ、腸のリズムも狂ってしまいます。

毎日7~8時間は寝るようにしたいものです。

また、自律神経の乱れにはストレスも影響しています。

なるべくストレスを溜めすぎないように気を付け、半身浴やストレッチなどリラックスする時間を持てるよう意識しましょう。

整腸剤・便秘薬

上記の事に気を付けていても便秘が解消されなかった場合は薬に頼るのもひとつの手です。

便秘薬というと悪いもの・なるべく使わない方が良いもの、というイメージがあるため使用を避けている人は少なくないでしょう。

しかし便秘が続くのは体にとって負担が大きいですし、精神的にもしんどいはずです。

不安な人は便秘薬の前に、まずビオフェルミンなどの整腸剤から試してみることをオススメします。

それでも改善の兆しがみられなかった場合は便秘薬を使ってみて下さい。

病院でもらうことも出来ますが、なかなか便秘の相談はしづらいと思うので、ドラッグストアなど身近なお店で購入すると良いです。

いろんな種類の薬がおいてあるので、ネットや本で自分に合ったものを探してから買いに行くと良いでしょう。

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